柔らかくてジューシーで、臭みが少なく、脂身も少なくておいしいと評価をうけている「讃岐もち豚」。
香川県内の4農場で構成されれた「産直豚生産流通部会」が、独自基準の飼養衛生管理を設定して肥育した、安全・安心な香川県産豚肉です。
平成7年に「讃岐もち豚」をブランド名とし、全農グループが独自に育種開発した「ハイコープ豚」という肉質に優れた品種です。肥育日数を一般の国産豚よりも長い180日以上に設定。清潔な豚舎でストレスを与えないように管理され育てられています。
(株)STPF/香川県綾川町
(産直豚生産流通部会 部会長 太田 進さんご一家)
香川県綾川町の山間部に位置する太田さんの農場では、繁殖から肥育までを一貫して行っています。
「スリーセブンシステム」という新しい飼養法で、豚の生育に合わせた画期的でムダがなくメリハリのある仕事が可能で、畜舎を清潔に保ちやすく病気のコントロールもしやすくなっています。
研究を重ねて開発したオリジナル飼料は、麦類に海藻粉末、木酢液、竹酢液、茶粉末、米粉、パン粉、そしてオリーブ油粕を配合したものです。これらを体重が70Kgを超えると飼料として与えます。繁殖から肥育までを行う一貫経営で、母豚が出産した子豚を6カ月以上、115kg~120kgまでを肥育し、年間約2,500頭を出荷しています。